J1リーグ第16節 ガンバ大阪―湘南ベルマーレ
9月13日(日)|19:00 パナソニックスタジアム吹田
一時は最上位争いに食い込む勢いを見せながらも現在は8位のG大阪。かたや、ここまでわずか1勝で最下位に沈む湘南。8月12日にルヴァンカップグループリーグを戦って以来、1か月ぶりの公式戦となる。
そのルヴァンカップでは、G大阪がシュート数わずか3本ながら、2-1でガンバが勝利。しかも、17歳のFW唐山翔自が2点を決め、ニュースをすべて持っていった試合だった。
湘南としてはそのリベンジを、G大阪は7月に記録して以来のリーグ連勝を狙い、戦う。
■ガンバ大阪
8位 勝ち点23 7勝5敗2分 得点21、失点20、得失点差1
【出場停止】なし
【直近5試合結果】
●A柏 3-0
○A仙台 1-4
●HF東京 1-3
△A鹿島 1-1
●H浦和 1-3
【通算対戦成績】
通算 30試合・20勝3分7負
ホーム 15試合・10勝2分3負
アウェイ 15試合・10勝1分4負
【直近対戦成績】
2020年 8月12日 ルヴァン予選(3) A2○1
2019年11月 3日 J1第30節 A3○0
2019年 6月22日 J1第16節 H1○0
2018年11月10日 J1第32節 H1○0
2018年 4月25日 J1第10節 A0●1
【今節のみどころ】
G大阪はここ3試合連続で、開始10分以内に失点している。FC東京では8分、仙台戦では4分、柏戦では2分と、立ち上がりに失点を重ね、ゲームを難しくしてしまった。その3失点は、いずれも外国人ストライカーによるもので、湘南の今節の2トップは日本人ストライカーとはいえ、油断は禁物だ。
「つなぐというより、相手をひっくり返す」という意識のもと、今節は、ロングボールを収められる渡邉千真かパトリックが、アデミウソンに代わって先発しそう。
また、山本悠樹が今節も先発しそうだが、前節の不安定なプレーぶりから切り替えられるかが課題。本人も危機感を持っており、主力により近づけるかを見極める試合となりそうだ。