J1リーグ第15節 鹿島アントラーズ―ベガルタ仙台
9月9日(水)|19:00 県立カシマサッカースタジアム
勢いに乗ったチームとそうではないチームとの対戦となった。
鹿島は、現在3連勝。しかも前節は、雷雨による中断をむしろ生かして勝利に結びつけた。ザーゴの戦術も徐々に浸透しており、4連勝という結果でさらに自信をつけたい。
一方の仙台は、ここまでわずか2勝。しかも前節は、PK失敗のほか、チャンスを決めきれず、1-4の大敗を喫した。最後に勝利したのは8月8日。相性が悪い相手だが、なんとか浮上のきっかけをつかみたい。
■鹿島アントラーズ
9位 勝ち点21 6勝6敗3分 得点24、失点22、得失点差2
【出場停止】なし
【直近5試合結果】
○A名古屋 3-1
○A柏 3-2
○AF東京 2-1
△HG大阪 1-1
●A横浜C 0-1
【通算対戦成績】
通算 27試合・17勝2分8負
ホーム 13試合・ 8勝2分3負
アウェイ 14試合・ 9勝0分5負
【直近対戦成績】
2019年 7月13日 J1第19節 A4○0
2019年 4月20日 J1第 8節 H1○0
2018年11月24日 J1第33節 A3○0
2018年 5月20日 J1第15節 H1●2
2017年 9月 3日 ルヴァン準々決勝(2) H3○2
【今節のみどころ】
ここまでの3連勝は3試合すべてで複数得点を挙げており、計8得点。4失点の守備に課題はあるが、勝利している事実は大きい。
今季、左サイドバックとして先発に定着した永戸勝也は、初めての古巣対決。仙台加入時の2018年は左のウイングバックだったが、昨季に3バックの左を経験してから、4バックの左サイドバックに定着した。その仙台で昨季は10アシストを記録。
今節は、仲の良かったFWジャーメインが右ウイングで先発する可能性がある。友人の攻撃を押さえ、サイドを制圧し、仙台に成長した姿を見せるはず。