酒井高徳が神戸初ゴールを決めた!
J1第14節が行われ、神戸はアウェイで湘南と対戦。神戸は、司令塔のイニエスタが欠場したほか、ドウグラス、田中順也、郷家友太など前線の選手が試合に出られない状態という苦しい台所事情で試合に挑んだ。
この日、酒井はいつもの左ではなく、右サイドで出場。慣れないサイドに加え、序盤から湘南が激しいプレスを神戸に向けたこともあって、酒井はなかなかサイドを突破することができなかった。
そんな中で、湘南が先制するイヤな展開となったが、失点からわずか3分後、酒井が右サイドから相手ペナルティエリア内に侵入。相手ディフェンダーと対峙しながらも、左足で巻くように撃ったコントロールシュートが、ゴールネットに吸い込まれたのだ。相手GKも触ることのできない、見事なシュートだった。
また、攻撃だけでなく、守備でも見せた。前半アディショナルタイム、湘南がコーナーキックからゴールを襲ったが、酒井がすんでのところで跳ね返し、失点を防いだ。
トルステン・フィンク監督が「大変な状況」と話すチーム状況にあって、気を吐いた酒井高徳。9年ぶりのゴールがチームを敗戦から救うゴールとなったが、「やっぱりずっと勝ち切れない試合が続いていたし、また勝ち切れなかったので反省する」と目は次に向いている。イニエスタが不在でも、酒井の闘争心がチームを力強く牽引する。