低迷する東京Vを昇格争いに導く
C大阪を堅守のチームにした立役者は、もちろんスペイン人のロティーナ監督だ。
2017年に来日した彼は2年率いた東京Vでも、今季2年目を迎えるC大阪でも、守備力を底上げすることで順位を上げてきた。
就任前と就任後の順位と勝点、得失点を比較するとわかりやすい。
《東京V》
2016(就任前年) 18位 勝点43 得点43失点61
2017(就任1年目) 5位 勝点70 得点64失点49
2018(就任2年目) 6位 勝点71 得点56失点41
《C大阪》
2018(就任前年) 7位 勝点50 得点39失点38
2019(就任1年目) 5位 勝点59 得点39失点25