J1リーグ第9節 セレッソ大阪―FC東京
8月9日(日)|19:00 ヤンマースタジアム長居
第8節を終えた時点で、両チームとも悪くない位置につけている。だが、首位の川崎Fが好調に走り続けている現状において、頂点を追い続けるためにも、ともに勝ち点3を積み上げておきたい一戦だ。
昨年のリーグ戦での対戦では、互いにホームで白星を挙げた。過去を振り返っても、ほぼ五分の対戦成績だ。だが、C大阪のホームにおいては、2010年にナビスコカップ(現ルヴァンカップ)で2-1で勝ったことがあるが、リーグ戦に限ればFC東京の勝利は2006年にまでさかのぼらねばならない(第15節・C大阪 1-5 FC東京)。
現状で試合巧者のC大阪と、あまりうまく流れを呼び込めていないFC東京の対戦。ヤンマースタジアム長居は、またも両チームの間にそびえたつ高い壁となるのか…?
■セレッソ大阪
2位 勝ち点17 5勝2分1敗 得点9、失点5、得失点差4
【出場停止】なし
【出場微妙・故障者】永石、山内
【直近5試合結果】
○A湘南 1-0
△A鳥栖 1-1
△H神戸 0-0
○A広島 2-1
●H名古屋 0-2
【通算対戦成績】
通算 30試合・12勝8分10敗
ホーム 16試合・ 7勝5分 4敗
アウェイ 14試合・ 5勝3分 6敗
【直近対戦成績】
2019年 8月 3日 J1第21節 A0●3
2019年 6月26日 ルヴァンプレーオフ(2) H1△1
2019年 6月19日 ルヴァンプレーオフ(1) A0●1
2019年 5月25日 J1第13節 H1○0
2018年10月20日 J1第30節 A1○0
【今節のみどころ】
前節に湘南を破り2位に浮上したものの、それまで2試合引き分けていたため、首位川崎Fとの差は広がり、他チームが追い上げてきていた。だが、チームの後押しとなりそうな朗報もある。ブルーノ・メンデスら負傷者が戻ってきたのだ。
海外移籍の噂もあるダイヤの原石、18歳の西川も戦線に戻り、5日のルヴァンカップ浦和戦で今季初出場を果たした。今季リーグ開幕戦ではベンチに入っており、今後に向けても明るい材料だ。
固定メンバーで戦っているだけに、次節からの夏場のきつい連戦を前に、しっかりと勝ち点3を積み上げておきたいところだ。