J1リーグ第9節 清水エスパルス―北海道コンサドーレ札幌
8月8日(土)|18:00 IAIスタジアム日本平
なかなか勝ち点を手にできなかった清水だが、ここ3試合で初勝利を含む1勝2分とポイントを積み上げている。札幌も、ようやく戻ったホームで強敵相手に善戦を続けた。調子が上向いているチーム同士の対戦となる。
昨年の対戦では、2試合で計15ゴールが生まれた。今回も多くのゴールを目にする乱打戦となるだろうか。
清水はクラモフスキー監督の下、攻撃的なサッカーを続ける。なかなか勝利に手が届かなかったものの、ここまでリーグ戦8試合で無得点に終わったことは一度しかない。
清水にとっては、札幌の外国人選手にトラウマが残る。昨年の第4節では、アンデルソン・ロペスに4ゴールを食らっている。第28節ではジェイが3得点、チャナティップも2得点と、やはり助っ人たちが大暴れしているのだ。
ともに能動的で攻撃的なサッカーを目指す同士。エキサイティングな試合を見せてくれることだろう。
■清水エスパルス
16位 勝ち点5 1勝2分5敗 得点10、失点16、得失点差-6
【出場停止】なし
【出場微妙・故障者】石毛
【直近5試合結果】
△A浦和 1-1
◯H大分 4-2
△A鳥栖 1-1
●A神戸 1-3
●HG大阪 1-2
【通算対戦成績】
通算 23試合・13勝1分9敗
ホーム 12試合・ 7勝0分5敗
アウェイ 11試合・ 6勝1分4敗
【直近対戦成績】
2019年 8月17日 J1第23節 H0●8
2019年 3月 9日 J1第 3節 A2●5
2018年 8月25日 J1第24節 H1●2
2018年 5月16日 ルヴァン予選(6) A3〇0
2018年 4月 4日 ルヴァン予選(3) H2〇1
【今節のみどころ】
ようやくメンバーが固まってきた。ここ3試合、負けもない。得点といってもセットプレーからのものが多いが、得点も奪うDFたちが守備面でもよく働き、失点も減っている。
勝ち点を積み上げているリーグ戦直近3試合では、西澤が先発に復帰し、ヘナト・アウグストが第6節での初先発以降、ポジションをつかんでいる様子。軸が定まりつつあり、安定感が増している。
あとは、形になりつつある攻撃を、ゴールへと結びつけたい。セットプレーだけではなく、流れの中から得点できれば、チーム状況はさらに上向いていくはずだ。