J1リーグ第7節 横浜FC―浦和レッズ
7月26日(日)|18:00 ニッパツ三ツ沢球技場
攻守がかみ合わず、FC東京、柏レイソルに連敗となった浦和レッズ。なんとしてもリーグ3連敗は避けたいところ。
悪い流れを断つ特効薬として、メンバーの入れ替えも考慮しているようだ。というのも、24日の会見で大槻毅監督は「多くの選手が試合に絡むことになるだろう。それは間違いない」と示唆しているからだ。これまで出場機会の少なかった選手、あるいは、今季初出場となる選手の起用が考えられる。
浦和と同じく、横浜FCも同じく連敗中。下平隆宏監督のもと、新鋭FW斉藤光毅、今季加入のFW一美和成、注目のDF星キョーワァンら若手選手の活躍が見られるなど、攻撃は決して悪くない。
一方で、課題となっているのが守備だ。前節の横浜M戦と前々節の川崎フロンターレ戦の2戦で9失点と、出血が止まらない状態。まずは守備再建が専権事項となる。後半での失点が多いことから交代枠を使いながら、まずはゼロで抑えたいところだ。
■横浜FC
14位 勝ち点5 1勝3敗2分 得点7、失点14、得失点差―7
【出場停止】なし
【直近5試合結果】
●A横浜FM 0-4
●H川崎F 1-5
△H仙台 1-1
◯A柏 3-1
●H札幌 1-2
【通算対戦成績】
通算 2試合・ 1勝 0分 1負
ホーム 1試合・ 1勝 0分 0負
アウェイ 1試合・ 0勝 0分 1負
【直近対戦成績】
2007年12月 1日 J1第34節 H1◯0
2007年 3月 3日 J1第 1節 A1●2
【今節のみどころ】
1-5、0-4と大敗が続いている横浜FC。さらに、勝利でいえば、第3節の柏戦以降、3試合も勝利がないため、なんとかこの悪い流れを断ち切りたい。攻撃面では面白い部分も見せているだけに、選手の自信を失わせないためにも、なんとか奮起したい。
途中交代で戦局をガラっと変えることができなかった試合が続いているだけに、中村や皆川というカードを切った際の準備もしておきたい。