J1リーグ第6節 浦和レッズ―柏レイソル
7月22日(水)|19:30 埼玉スタジアム2002
前節、アウェイでFC東京に2-0の完封負けを喫し、今シーズン、公式戦初黒星となった浦和レッズ。上位定着にむけ連敗は避けたい。そろそろ連戦の疲れが出る中、分厚い選手層で乗り切れるのが浦和の利点。19日(日)の公開練習ではFWファブリシオが好調をアピールしていることもあり、調子の良いフレッシュな選手が起用されそうだ。
一方、柏レイソルは、前節、湘南ベルマーレにホームで3-2で競り勝ち、4連敗を阻止。反撃攻勢に出るためにも、浦和に勝って勢いをつけたいところ。柏は埼スタでのアウェイゲームでは相性が良く、2014年から18年までの戦績は4勝1敗。さらに名将ネルシーニョ監督が試合当日に70歳の誕生日を迎える。意気に感じた選手たちが余勢を駆って、今季3勝目を狙う。
浦和レッズ
6位 勝ち点10 3勝1敗1分 得点6、失点5、得失点差1
【出場停止】なし
【直近5試合結果】
●AFC東京 0-2
◯H鹿島 1-0
◯A仙台 2-1
△H横浜FM 0-0
◯A湘南 3-2
【通算対戦成績】
通算 49試合・23勝 7分19負
ホーム 25試合・13勝 5分 7負
アウェイ 24試合・10勝 2分12負
【直近対戦成績】
2018年 9月30日 J1第28節 H3◯2
2018年 4月25日 J1第10節 A0●1
2017年 9月 9日 J1第25節 H1●2
2017年 6月 4日 J1第14節 A0●1
2016年 7月 9日 J1 2nd第2節 H2◯0
【今節のみどころ】
順位こそ12位に沈んでいるものの、得点力はリーグ2位タイ。その攻撃陣の核となっているのが、前節の湘南戦でPKを含め2得点を挙げて今季4ゴールのFWオルンガだ。そして、たとえオルンガを抑えたとしても中盤から飛び出してくるMF江坂、FW神谷のアタッカーをなんとか抑えたいところ。
そのため、攻撃の起点をにしっかりフタをすること、そして、セカンドボールを回収して素早く攻撃につなげたい。オルンガ対策に、“エースキラー”であるDF槙野や古巣対決となるDF鈴木といった、今季、出番のない選手を起用するのも面白い。