J1リーグ第6節 湘南ベルマーレ―鹿島アントラーズ
7月22日(水)|19:00Shonan BMWスタジアム平塚
まだ2ケタ順位から抜け出せない同士の対戦となるが、浮上の可能性は見えている。「次」へとつながるきっかけを求め合う一戦となる。
お互いに異なるチーム事情ではあるものの、先発の顔ぶれが変わる試合が続いている。しかも、次節を考えると、湘南は川崎Fとのアウェイ戦が待ち、鹿島はホームにFC東京を迎える。強敵が控える2度目の3連戦のラストをにらみつつの、難しい選手起用となりそうだ。
両チームとも、結果が出ない試合でも、交代選手が流れに変化をもたらすシーンも見せてきた。総力戦で、勝ち点3奪取を競う。
■湘南ベルマーレ
17位 勝ち点1 0勝1分4敗 得点6、失点10、得失点差―4
【出場停止】なし
【出場微妙・故障者】梅崎、大橋
【直近5試合結果】
●A柏 2-3
△H札幌 0-0
●A横浜FM 2-3
●H仙台 0-1
●H浦和 2-3
【通算対戦成績】
通算 30試合・10勝1分19敗
ホーム 14試合・ 7勝1分 6敗
アウェイ 16試合・ 3勝0分13敗
【直近対戦成績】
2019年 8月 3日 J1第21節 H3◯2
2019年 3月 9日 J1第 3節 A0●1
2018年 9月14日 J1第26節 A1●2
2018年 4月 7日 J1第 6節 H2◯1
2016年 8月20日 J1 2nd第9節 A0●1
【今節のみどころ】
常勝軍団との対戦だが、最近の「相性」はそれほど悪くない。近年の戦力差を考えれば、ここ2年間での2勝2敗という五分の戦績は、十分によくやっていると言っていい。
ここ最近の試合でも、悪くない内容が続く。ただし、複数得点すればそれを上回る失点、ロースコアになると競り負けと、ちぐはぐさが結果につながってしまっているが、その歯車をかみ合わせたい。
ボールを持たれる時間が長く続くかもしれないが、そうなれば前がかりになる相手の裏が空く。特に好調が続く左サイドの鈴木の積極性は、相手にとって嫌なポイントとなるはずだ。