J1リーグ第2節 浦和レッズ―横浜F・マリノス
7月4日(土)|19:00|埼玉スタジアム2002
昨季、14位というまさかの順位に沈んだ浦和。“赤い悪魔”のキバを本来の鋭さに戻すシーズンとなる今期は、ルヴァン初戦とリーグ開幕戦を白星で飾り、順調な滑り出しといえよう。その好調が、“本物”なのか、それとも一過性なのか、今節の横浜M戦は大きな試金石となりそうだ。
横浜Mは開幕戦で早くも土がついただけに、今節の勝利を強く欲していることは間違いない。いつもはサポーターの声援で満たされる埼玉スタジアムで、勝利の咆哮を最後にあげるのは赤か、それともトリコロールか――。
■浦和レッズ
4位 勝ち点3 1勝0敗0分 得点3、失点2、得失点差1
【出場停止】なし
【出場微妙・故障者】武富
【直近5試合結果】
◯A湘南 3-2
◯ルH仙台 5-2
●HG大阪 2-3
△AFC東京 1―1
●H川崎 0-2
【通算対戦成績】
通算 40試合・13勝6分21負
ホーム 20試合・ 3勝4分13負
アウェイ 20試合・10勝2分8負
【直近対戦成績】
2019年7月13日 J1第19節 A1●3
2019年4月5日 J1第6節 H0●3
2018年9月16日 J1第26節 A2◯1
2018年3月18日 J1第4節 H0●1
2017年12月2日 J1第34節 H0●1
【今節のみどころ】
ルヴァンカップ初戦で仙台を5-2で粉砕すると、J1開幕戦で湘南を3-2で退けるなど、得点力が爆発した今季のレッズ。コロナによる中断で“ケチャップの出具合”に待ったをかけられたことは否めないが、2022年までの優勝を狙う赤い悪魔としてはそんな言い訳はできない。
相手も攻撃力を誇る横浜Mだけに、本来はがっぷり四つでかまえたいが、相手の攻撃をしっかり受け止めるために、ボランチの構成から柏木を外す可能性もある。