<Ｊ１リーグ第２節 ガンバ大阪―セレッソ大阪
７月４日（土）｜１８:００｜パナソニック スタジアム 吹田
コロナ禍で中断していたＪリーグ。再開初戦は近隣クラブ同士で対戦することとなり、図らずも大阪ダービーが実現した。サポーター同士の熱い声援によるぶつかり合いこそないが、その分、選手の熱いバトルを期待したい。
大阪はコロナ禍の影響が長引いた地域だけに、両チームとも調整が万全とは言い難い面もある。そうなると、ロティーナ監督の戦術が浸透しているＣ大阪のほうが有利に思えるが、Ｇ大阪が昨年５月に見せた“奇襲”を再び行う可能性がある。そのため、Ｇ大阪はシステムを含めて予想が難しい。
中断の影響を大きく受けた在阪２チーム。withコロナ下でどのように戦うのか、Ｊリーグの“大阪モデル”が明らかになる。
ガンバ大阪
５位 勝ち点３ １勝０敗０分 得点２、失点１、得失点差１
【出場停止】なし
【出場微妙・故障者】昌子、イ・ユノ、新里
【直近５試合結果】
〇Ａ横浜FM ２－１
●ルＨ柏 ０－１
〇A浦和 ３－２
〇H松本 ４－１
〇Ｈ仙台 ２－０
【通算対戦成績】
通算 ２７試合・１７勝５分６負
ホーム １３試合・１１勝１分２負
アウェイ １４試合・６勝４分４負
【直近対戦成績】
２０１９年９月２８日 Ｊ１第２７節 Ａ１●３
２０１９年５月１８日 Ｊ１第１２節 Ｈ１◯０
２０１８年１０月６日 Ｊ１第２９節 Ａ１◯０
２０１８年４月２１日 Ｊ１第９節 Ｈ１◯０
２０１７年１０月８日 ルヴァン準決勝（２）Ｈ１●２
【今節のみどころ】
Ｇ大阪はリーグ開幕戦を４バックで戦い、昨季王者・横浜Ｍを見事撃破。しかし、その後の中断期間で行った複数の練習試合は、結果と内容が伴うものではなかったようだ。Ｊ２クラブ相手に敗戦も経験し、勝った試合は内容が良くなかったという。
昨年５月の大阪ダービーでは、宮本監督は急遽３バックで戦う奇襲を仕掛け、見事１－０で勝利しただけに、最近の内容を考えると“３バック奇襲”もありえる。大阪ダービーでどんな“宮本モデル”を見せるのか、注目したい。
