■後半に2得点のFC東京が強さを示す

 後半立ち上がりはFC東京がボールを支配したが、鹿島はFWが中盤に下がってボールの奪い合いに人数を割いて対抗。どちらのチームもゴールに近寄れなかった。

 拮抗した展開に風穴を開けたのは首位のFC東京だった。2列目に入った仲川輝人、俵積田晃太、安斎颯馬が狭いスペースを物ともせずにボールを保持して鹿島を揺さぶり、エリア内に進入する回数を増やした。攻勢が実ったのは後半15分。エース・長倉幹樹の今季8得点目でFC東京が先制した。

 連覇を目指す鹿島は反撃を試みるが、キーパスがなかなか合わない。FC東京を慌てさせることのないまま時間が過ぎたが、後半25分の選手交代で反撃態勢を整えて猛攻を開始。センターラインの強さを活用しつつ、両翼が攻め入る面を増やしてゴールに迫った。

 しかし、稲村とショルツのCBコンビ、そしてGKキム・スンギュによるFC東京の牙城を崩せない。アディショナルタイムにダニ・ゴメスがトドメの一撃を決め、2-0としたFC東京が凱歌をあげた。

 首位に立って迎えた鹿島との大一番で見事に勝利を手にしたFC東京。リーグ記録に並ぶ9試合連続のクリーンシートも達成し、首位に値するチームであることを示した。


■試合結果

FC東京 2-0 鹿島アントラーズ

■得点者

60分 長倉幹樹(FC東京)
90+5分 ダニ・ゴメス(FC東京)

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