■後半連弾の磐田が4試合ぶりの勝利
【J2リーグ第14節 10月31日 14時00分キックオフ 磐田 2-0 鳥栖 ヤマハスタジアム】
黒星先行のJ1昇格候補が、4試合ぶりの勝利をゲットした。
26/27明治安田J2リーグ第14節が10月31日に行なわれ、前線まで14位のジュビロ磐田は10位のサガン鳥栖とホームで対戦した。
前半をスコアレスドローで折り返した磐田は、後半開始とともに動く。左ウイングバックに川﨑一輝(28歳)を、1トップにマテウス・ペイショット(30歳)を投入した。
58分にはそのふたりが関わり、先制点が生まれる。左CKの流れで2次攻撃を繰り出すと、ゴール正面から川﨑がフィニッシュする。これは相手選手にブロックされるが、こぼれ球をペイショットがプッシュした。外国人枠の影響でリーグ戦4試合目の出場となるペイショットは、シーズン初ゴールをマークした。
磐田が先行したことで、鳥栖は前へ出て行かざるを得なくなる。磐田は前半よりも敵陣でスペースと時間を見つけやすくなり、1トップと2シャドーが連動していく。それによって、両ウイングバックも高い位置を取れるようになる。
秋葉監督は68分にも2枚替えを行ない、MFイアゴ・テレス(26歳)が左シャドーに入る。ここまでチームトップの5得点を記録しているこのブラジル人アタッカーは、個人で局面を打開することにためらいがない。前半のチームに欠けていたやり切る姿勢をもたらし、ペイショットと近い距離でプレーすることで相手守備陣にストレスを与えていった。
1対0のまま迎えた89分には、左CKから貴重な追加点を奪った。磐田は10試合ぶりの複数得点、シーズン4度目のクリーンシートと攻守が噛み合い、4試合ぶりの勝利をつかんだのだった。
磐田は8節のヴァンラーレ八戸戦を最後に、オープンプレーからの得点がない。この日の2得点も、CKをきっかけとしている。それでも、複数得点を記録したことにより、攻撃陣が本来の力を発揮できるきっかけをつかんだと言えるかもしれない。








