10月28日に行われたルヴァンカップ1stラウンド4回戦で、横浜F・マリノスは4-3でサンフレッチェ広島に勝利してベスト8となるプライムラウンドに進出。負傷からの復帰戦となった16歳MF三井寺眞の股抜きスルーパスが先制点を生んだ。
ニッパツ三ツ沢球技場で開催された平日ナイトゲーム。今季のリーグ開幕戦でゴールを決める鮮烈デビューを飾った三井寺は、その後も出場を重ねていたが、9月29日に実施されたルヴァンカップ2回戦のモンテディオ山形戦で相手と空中戦を競り合った際に顔面を強打して骨折した。10月25日のリーグ戦で後半途中出場して約1カ月ぶりの復帰を果たし、広島戦は4-2-3-1のトップ下としてスタメン出場した。
顔への衝撃を防ぐためにフェースガードを着用した“バットマン”スタイルで出場した三井寺だったが、前半早々に自ら外して“視界良好”でのプレーを決断。0-0で迎えた後半8分に魅せる。
ピッチ中央のライン間で立ち止まって田中雄大からの速い縦パスを受けた三井寺は、反転しながら右足タッチで素早く前を向く。広島の百戦錬磨のDF荒木隼人が猛然と寄せたが、16歳の三井寺は慌てなかった。プレスを見透かしていたように右アウトサイドで荒木の股の間を抜き、右前方でフリーになっていた二田理央へ絶妙のスルーパスを届けた。

























