今回のtotoはJ1第12節の10試合と、J2第13節の3試合が対象となっている。過去のデータや直近の様子などから、分析を進めてみよう。
■熾烈な残留争い
上位に負けず劣らず、激しいレースとなっているのが残留争いだ。数字上では今節、降格圏3チームのうち、2チームの顔ぶれが変わる可能性がある。15位のガンバ大阪までが、降格圏に沈んでもおかしくない状況にあるのだ。
その15位G大阪と対戦するのが、17位の京都サンガF.C.だ。両チームの間には勝点1の差しかない。京都は勝てば一気にジャンプアップ、G大阪は負ければ降格圏に沈む可能性がある。
G大阪は今季のプレシーズンキャンプ直前に突然、イェンス・ヴィッシング監督がチームを離脱し、数日後に退任した。クラブOBでコーチを務めていた明神智和監督が急きょ指揮官に就任し、開幕戦こそ勝利したものの、その後は4連敗するなど勝てない時間が続いた。
間違いなく緊張の高まる一戦だ。だが、現状でさまざまな要素を見渡すと、G大阪に軍配が上がりそうだ。
リーグ戦4試合無得点だったG大阪だが、カップ戦で火がついた。ルヴァンカップ4回戦で柏レイソルと4-5の殴り合いを演じ、鹿島アントラーズ相手の敗戦を挟みつつ、ACL2ではオーストラリアに乗り込むと、3ゴールを叩き込んで白星を持ち帰った。
帰国後はリーグ戦2試合続けて2得点。そして前節、ついに開幕戦以来のリーグ戦勝利を挙げたのだ。主軸の宇佐美貴史が戦列に復帰して2試合連続途中出場し、自身のゴールを含め、2得点に絡んだことも大きい。
対する京都は前節、鹿島アントラーズと引き分けた。最後まで点を取り合って強敵を苦しめたことは立派だが、スタッツでは大きく遅れを取っていた。
京都もACLを戦っているが、どうにも火がつかない。現状を鑑みるに、G大阪が今季初の連勝を飾り、京都は残留争いの深刻度が増しそうだ。































