■ 横浜FMの得票率50%に潜む罠…“KSD”に苦しめられたダメージとC大阪の余裕
現在リーグ戦4試合無敗で6位につける横浜F・マリノス。今節は11位のセレッソ大阪と対戦するが、toto公式サイトでの得票率を見ると、横浜FMの勝利を支持する声が全体の約5割に達しようとしている。
はたして、ファンが期待するような「順当な勝利」は本当に訪れるのだろうか? ここでも大波乱の予感が漂っている。
横浜FMの足かせとなるのも、やはり水曜日の天皇杯だ。横浜FMもC大阪も共に勝ち進んだものの、その「勝ち方の質」には天と地ほどの差があった。
横浜FMはセンターバックコンビに加え、中盤で激しく動き回る知念慶がフル稼働。さらに、アマチュアの京都産業大学に先制を許す衝撃の展開となり、後半頭からは日本代表活動から戻ったばかりのエースFW谷村海那らを緊急投入せざるを得なくなった。
相手の退場も手伝って逆転勝利こそ収めたものの、精神的プレッシャーと主力消耗のダメージは甚大だ。しかも今節は、ただでさえハードな中2日でアウェイへの移動を強いられる。
一方のC大阪は、ターンオーバーを成功させて鹿児島ユナイテッドFCに快勝。同じ中2日でも、ホームでの連戦という圧倒的なアドバンテージを保持している。
両者の順位差こそ「5」開いているが、勝ち点差はわずかに「3」。試合終了後、C大阪が横綱相撲で勝ち点を並べている未来がくっきりと見えてくる。
波乱が波乱を呼ぶ今節のtoto。続く【第2回】では、冷や汗流れる「残留争い」にスポットを当てる。






























