4連戦全勝、そしてキリンカップを制したサッカー日本代表。彼らを待ち受ける次なる試練は、因縁の地・ヒューストンでの雪辱を誓うブラジルとのリベンジマッチだ。「今のブラジルなら恐れない」と言ってのける大物ルーキーの活躍も期待される中、膠着した試合を動かす“背番号8”の復帰待望論も熱を帯びている。アジア杯制覇へ向けて視界良好の代表チームを、ベテランジャーナリストの大住良之と後藤健生が語り尽くす大激論、ここに完結。【第6回/全6回】
■W杯の悔しさを再び…ブラジル戦で取り戻すべきヒューストンの記憶
――11月の2試合は、アジアカップも見据えながら、どんな使い方をすればいいでしょう。
後藤「アジアカップはワールドカップに行った、完成されたチームでそのまま行くのが一番優勝に近いとJFAが判断したわけだよ。それなら、ブラジルのような強い相手と対戦することで、ワールドカップを戦った選手たちに、ワールドカップのときの感覚を思い出してもらうってのが一番重要」
大住「ワールドカップのときの日本代表が良かったかどうかは、別の話だけど」
後藤「そうだけど、あのときの感覚を思い出してもらうしかない。やはり選手って、相手が強いと、さらにやる気が出るじゃない。そういう意味で。ワールドカップのときの中心選手たちに、感覚を取り戻してもらうのがいいんじゃないかな」


































