■100億円の移籍金は異常だ。私たちのサッカーを取り戻せ
それならば、UEFAの収益は、UEFAの圏内だけでなく、その一部でも世界のサッカーの発展のために向けられるべきではないか。プレミアリーグなどのビッグリーグ、そしてその傘下のビッグクラブも同様である。「スーパースター」というわけでもない選手を獲得するのに100億円規模の移籍金が飛び交うのが「正常」だと、誰が言えるのか。その1%でも、世界のサッカーの発展のために使えないのか。
インファンティーノが舞台を去った後、誰が世界のサッカーのリーダーになるか、それは大きな問題ではない。何より、こうした観点で現在の世界のサッカーをとらえ、より健全に発展させ、世界中の人々がサッカーを心から楽しめるためのシステムをつくる人が、FIFAの新会長となることを期待したい。
それこそ、私たちが愛するサッカー、世界で間違いなく最も多くのファンを持つ競技を、真に人類の幸福のために役立てる唯一の道であるはずだ。





























