オランダ1部フェイエノールトに所属する日本代表FW上田綺世が、鮮やかな股抜きボレー弾で開幕3試合連続ゴールをマークした。試合後にはフランス強豪への移籍決定報道も飛び出し、この圧巻の一撃がオランダ生活の“惜別ゴール”となる可能性が高まっている。
現地8月30日に行われたエールディヴィジ第4節。本拠地フェイエノールト・スタディオンでのデン・ハーグ戦に、上田は1トップとしてスタメン出場した。
前半12分に先制点、後半8分に追加点を奪われ、ホームのスタンドからブーイングが飛ぶ苦しい展開。しかし、その重苦しい空気を背番号9が一変させる。
後半17分、相手DFのクリアボールを拾ったウサマ・タルガリンが、中央やや左からふわりとした柔らかいクロスを供給。逆サイドのボックス内でフリーとなっていた上田がこれにピタリと合わせる。
角度のない極めて難しい局面だったが、右足のトラップから瞬時に身体を捻り、落ち際をそのまま右足ボレーで一閃。矢のような強烈なシュートは、相手GKの股の間を鮮やかに射抜き、ゴールネットを激しく揺らした。
開幕から3試合連続ゴールという決定力の高さを見せつけた上田は、チームメイトからの手荒い祝福を受けた後、大歓声に包まれるスタンドに向かってお馴染みの“お祈りポーズ”を披露。その後、チームは後半27分に同点に追いつき2-2のドローに持ち込んだ。
























