9月に開幕する愛知・名古屋アジア大会を前に、今回は時計の針を1958年の東京大会へ巻き戻そう。 当時、東京都文京区に6000人収容の「サッカー専用スタジアム」が存在したのをご存じだろうか。都会のど真ん中にあった夢の舞台と、そこから始まった日本サッカーの歴史を、蹴球放浪家・後藤健生が詳らかにする!
■近づくアジア大会
9月には愛知県を中心に第20回アジア競技大会(以下、アジア大会)が開催されます。
開会式は9月19日ですが、サッカーはそれに先立って14日には女子、16日には男子が開幕。大岩剛監督率いるU-21日本代表は豊田スタジアムで香港と対戦。決勝は女子が10月2日、男子が同3日の予定です。
アジア大会では男子は23歳以下の選手に参加資格があり、オーバーエイジ3人の登録も認められていますが、日本はこれまで通り次期オリンピック出場を目指すU-21代表で参加します(女子は年齢制限なし)。
つまり、「2歳の年齢差」というハンディキャップがあるわけですが、U-21日本代表は今年1月にサウジアラビアで行われたU-23アジアカップでも優勝しているので、ホーム開催のアジア大会でも優勝を狙いたいところです。
ただ、韓国は年齢制限いっぱいのチームで出場するうえ、アジア大会で優勝すれば兵役が免除されるため、毎回非常にモチベーションが高いので優勝候補の筆頭でしょう。

























