現地時間8月21日、変則日程で開催されたスペイン1部ラ・リーガ第2節。レアル・ベティスとレアル・ソシエダの一戦に、日本代表MF久保建英がスタメン出場を果たした。左足に痛々しい分厚いテーピングを巻いた状態ながらも、後半13分までピッチで懸命な奮闘を見せた。
今夏の北中米ワールドカップ(W杯)初戦のオランダ戦で左ヒザを負傷し、無念の戦線離脱となっていた久保。ソシエダ合流後もしばらくは別メニュー調整が続いていたが、8日のプレシーズンマッチ(ケルン戦)で途中出場して待望の実戦復帰。15日のチェルシー戦では先発で60分間プレーし、この日のラ・リーガ自身の開幕戦にきっちりとコンディションを間に合わせてきた。
試合は昨季リーグ5位のベティス(ソシエダは同10位)が本拠地の大声援を背に猛攻を仕掛け、ソシエダが鋭いカウンターで対抗する展開に。4-3-2-1の右サイドハーフに入った久保は、テーピングの影響を微塵も感じさせないプレーを連発する。
前半16分には力強いフィジカルで相手を弾き飛ばしてペナルティエリア内へ侵入。さらに前半33分には、巧みなステップワークで一気に3枚のディフェンダーを剥がす極上のドリブル突破を披露した。後半6分にもスピードに乗った切り返しでチャンスを創出するなど、随所で強烈な存在感を放つ。
しかし、いずれの場面も最後は相手DFの体を張ったブロックに防がれ、惜しくも得点には直結せず。0-0で迎えた後半13分、交代でベンチへと退いた。試合はその後ベティスが先制し、ソシエダは0-1で敗れる結果となった。
試合後、この一戦をライブ配信したDAZNの日本語版公式X(旧ツイッター)は「“日本の至宝”が完全復活へ」「久保建英の復帰戦ドリブル集 スピードと柔らかいタッチで違いを見せる」と題し、久保のハイライト動画を公開した。































