■新会社にちらつくトランプ大統領と巨大ファンドの影
イングランド・プレミアリーグのクラブでもアメリカの投資家からの資金を受け入れる例は多いが、アメリカ的な運営を巡ってトラブルが絶えない。
しかも、「FIFAフォワード・エンタープライズ(FFE)」に出資する投資ファンドの候補としてアメリカのドナルド・トランプ大統領の関係者であるジョシュア・クシュナー氏(大統領の娘婿で中東和平交渉に深くかかわっているジャレッド・クシュナー氏の弟)のグループの名前が上がったのだ。
2026年のワールドカップ開催に当たって「FIFA平和賞」を創設してトランプ大統領に授与したり、トランプ大統領の要請を受けてアメリカ代表のFWフォラリン・バログンの出場停止を1年間猶予したりと、FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長とトランプ大統領の異常な接近ぶりが問題になった直後だけに、ここでクシュナー氏の名前が出たことには世界中が警戒心を強めたことだろう。






























