■昨季のWEリーグ女王なら通用する?可能性を示した一戦
WEリーグでは、リーグ発足以来INAC神戸レオネッサ、三菱重工浦和レッズレディース、そして日テレ・東京ヴェルディベレーザの3チームがタイトルを競い合っている。いわゆる「3強体制」が続いている。
その「3強」を脅かそうとしているのが、サンフレッチェ広島レジーナであり、RB大宮なのだ。
RB大宮としてはバイエルンと対戦したことで、速くて強いパス回しを体感できたはずだ。今後は、それを自らのものとすべく追い求めていってほしいものだ。同時に、バイエルン相手にも通用する点がいくつもあったことも事実であり、自信にもつながったのではないだろうか。
WEリーグのサッカーとヨーロッパのトップクラスの違いを見ることができ、またWEリーグのチームでも十分に対応できる部分が多かったことも事実だ。さまざまな意味で非常に興味深いプレシーズンマッチだった。
今後も、ヨーロッパの強豪クラブとの対戦機会は増やしていくべきだろう。バイエルンも、せっかく長距離移動を経て来日したのだから、日本でもう1試合くらいやっていってほしかった。
たとえば、昨シーズン、WEリーグで圧倒的な強さを発揮したI神戸と戦ったら、どのくらいの差になるのか……。「ぜひ観たかった」と思ったのは僕だけではあるまい。

























