RB大宮アルディージャWOMENは、欧州トップのFCバイエルン・ミュンヘン相手にスコアこそ1-4で敗れたが、個人技術では互角に渡り合う場面も多かった。第3回では、バイエルンの選手も実感した大宮の「レッドブルらしさ」に注目。この確かな善戦を踏まえ、WEリーグを牽引するトップチームが欧州女王と戦えばどこまで通用するのか、後藤健生が日本女子サッカーの未来と可能性を展望する。
■個人技は互角以上?RB大宮が見せた「縦への積極性」
もちろん、バイエルンはブンデスリーガ開幕まで3週間ある状況でコンディションが万全でなかった。しかも、長距離移動による疲労と慣れない暑さの中の試合だった。これがバイエルンの“真の実力”というわけではなかったはず。
そして、決定力やパスのスピード、力強さなどはWEリーグのレベルを大きく超えたチームだったことは確かだ。
だが、個人的なボールテクニックという面ではそれほど差を感じなかった。実際、RB大宮のDFがプレスをかければボールを奪うことができたし、奪ったボールを積極的に縦につないで大宮らしいカウンターからのチャンスを何度もつくれていた。
RB大宮のカウンターはバイエルンも脅威に感じていたようで、ホセ・バルカラ監督もバイエルンにボールロストが多かったことを認めていた。
























