■アルゼンチンは「南米の希望」
というわけで、南米勢でベスト8に残ったのは、アルゼンチン1チームだけとなった。前回王者のアルゼンチンは、エースのリオネル・メッシが絶好調ながら、ラウンド32ではカーボベルデに、そしてラウンド16ではエジプトに、ともに3-2の辛勝。スイスを相手にした準々決勝でも1-1から延長戦突入と苦しんだが、相手が軽率な反則で退場者を出し10人になったこともあって3-1で勝ち、「南米の希望」をつないだ。
南米からの出場チーム数6は、欧州の16の約4割。それを考慮に入れても、これまでに確定した「勝ち残りポイント」は25点に過ぎない。準決勝でアルゼンチンがイングランドを下して決勝に進出すれば41点となって欧州(91点)の45%となり、かろうじて面目を保つことになるが、もし決勝進出を逃せばポイントは欧州の107点に対し、南米の25点は23%に過ぎなくなる。
































