【2026北中米ワールドカップ・準々決勝 イングランド代表vsノルウェー代表 2026年7月11日(土)17:00キックオフ マイアミ・スタジアム】撮影/原壮史(Sony α1使用)
■飛び続けたトゥヘル監督の指示
マイアミでの準々決勝はイングランドとノルウェーという魅力的なカードとなった。
ハリー・ケインを中心にしぶとく勝ち上がってきたイングランド。トーマス・トゥヘル監督の理想とするパスサッカーとワールドカップで結果を残すための現実的な試合運びのバランスをうまく取っているのが強さの秘訣と言っていい。
一方のノルウェーは、マルティン・ウーデゴールの圧倒的な足元の技術を核としたボール保持をベースにしつつ、突破力のあるサイドアタッカーと世界最高のセンターフォワード、アーリング・ハーランドがゴール前で存在感を発揮。28年ぶりに出場したW杯ながら、同国史上最高となるベスト8進出を果たした。ラウンド16ではブラジルを撃破し、地力の高さを見せつけている。
試合が始まると、イングランドが慎重にボールを保持。ノルウェーにできる限りボールを保持させないように心を砕いた。作戦が奏功し、ノルウェーはエースのハーランドまでボールを送ることができず、苦しい時間を過ごした。
慎重な戦いぶりはイングランドにメリットを与えたが、思うように攻撃を進められず。ノルウェーの良さを消すことに集中している選手たちに対し、トーマス・トゥヘル監督から攻撃の指示が飛び続けた。




































