■大谷の二刀流を見たい!
さて、僕は6月17日に東京・成田空港を発って、時差の関係で同日にロサンゼルス国際空港に到着しました。すぐにSoFiスタジアムの横にあるアクレディテーション・センター(パスを発行する事務所)に向かいました。何よりも大事な作業です。この日は試合前日なので、たぶん空いているでしょう。僕の目論見では10分もかからずにパスをもらえるはずでした。
実は6月17日はロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が二刀流で登板する日だったので、「パスをもらえたらすぐにドジャースタジアムに直行して大谷のプレーを見ようかな」と思っていたのですが、とんでもないことになりました。
たしかに、僕の名前はFIFAのコンピュータ上に存在していました。ですが、なぜかパスが発行できない状態になっているというのです。
アクレディテーション・センターのボランティアたちが、フロリダ州マイアミにある本部に連絡を取ってくれましたが、結局、その場では解決できず、「明日までに解決できるだろうから、明日の朝、もう一度来てくれ」ということになりました。
というわけで、大谷翔平の試合を観ようという“野望”はあっさりと潰えてしまったのです。トラブル続きの北中米大会の最初のつまずきでした。
































