【いざブラジル戦へ】堂安律「うざいなあと思わせる」田中碧「どっかでそういう相手を倒さないと」鈴木彩艶「タフだからこそ日本が力を発揮できる」…問われる“120分やり通す遂行力”(2)の画像
サッカー日本代表・MF田中碧  撮影/原壮史(Sony α1使用)
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■堂安は「こっからワールドカップが始まる」

【W杯 グループF 第3節 6月26日8:00 日本代表 1ー1 スウェーデン代表 ダラス・スタジアム】 

 グループステージを2勝1分で終えた日本は、勝点5の2位でノックアウトステージへ進出した。

「3位通過でもいけるなかで、しっかりと2位通過で突破したことにすごい価値があると思いますし、1位突破したオランダにも力負けしなかった」とは、スウェーデン戦でアシストを決めた堂安律である。

 現地時間6月29日12時開始(日本時間6月30日26時開始)のラウンド32で、日本はブラジルと対戦する。ワールドカップでは06年以来の対戦だ。ノックアウトステージで顔を合わせるのは、史上初めてとなる。

 スウェーデン戦後、堂安は強い意欲を示した。

「こっからワールドカップが始まるって感じですね。今からですね。

 一発勝負を楽しめる国にやっとなってきたかなというのが、日本サッカーの進歩だと思いますし。それこそ(吉田)麻也くんとか(長友)佑都くんがブラジルとモロッコの開幕戦を見ていて、ブラジルはちょっと入りが悪かったりしたときに、“強豪国は大会中にギアを上げてくるからな”と話していて。

 決勝で最高のパフォーマンスへ持っていけるのが強いチームだと思うんで、日本がまだまだ(グループステージの)3試合を抑え目に戦って勝ち抜くレベルではないですけど、突破してさあ行くぞとギアを上げられる準備ができている。ワールドカップが今から始まるなっていう感じです」

 ブラジルの詳細な分析は、これからになる。スウェーデン戦直後には「分析はまだしていないですけど」としながらも、「誰が見ても前線の4人は強力という声もあるなかで、僕たちにも彼らにはない良さがあると思います。したたかに、相手の嫌がることを90分やって、うざいなあと思わせるような試合をしたい」と、イメージを膨らませていた。

 このチームは優勝を目ざす、と公言してきた。そのメンタリティで挑んでいるからこそ、ブラジル相手にも怯むことはない。スウェーデン戦でハイパフォーマンスを見せた田中碧は言う。

「優勝を目指しているなら、どっかでそういう相手を倒さないといけない。正直、トーナメントへ進んだらブラジルだろうが、モロッコだろうが、簡単じゃないと思うので。実際に、今日の試合も簡単じゃなかったし。

 ワールドカップで上にいけばいくほど、難しい試合になってくるので。自分たちも気が緩んでいるつもりは全くないですし、原点にしっかりと返って、また準備しないといけない」

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