蹴球放浪家・後藤健生には、世界中に心惹かれる街がある。そのひとつが、スペインのバルセロナだ。その街には蹴球放浪家はもちろん、スペイン代表ヤマル(FCバルセロナ所属)も完成を待ちわびる巨大な建築物がある。サグラダ・ファミリアと、FCバルセロナの本拠地カンプノウだ。はたして、先に完成するのはどちらなのか…。
■スペインに「金メダル」をもたらした21歳
バルセロナを堪能したのは、1992年のオリンピックでのことでした。
オリンピックは、昔はアマチュア選手だけの大会でしたが、1980年代に入ってプロ選手の出場が解禁となっていました。そして、サッカーはバルセロナ大会から23歳以下の大会となりました(このときはオーバーエイジ枠はなく、純粋なU-23代表による大会でした)。
そして、バルセロナの若手選手を含むスペイン代表がフアン・カルロス国王臨席のカンプノウで行われた決勝戦でポーランドに逆転勝ちして金メダルを獲得。それまで、マドリードの協会が結成した代表チームへの関心が低かったバルセロナでも、スペイン代表への関心が高まりました。
ちなみに、このときのU-23スペイン代表の中心選手は、FCバルセロナ所属のジョゼップ・グアルディオラという21歳の選手でした。
このときは、バルセロナに約2週間滞在しましたので、バルセロナという都市をたっぷり味わいました。




































