【W杯の26人決定!#1】では、波乱のメンバー発表と森保監督の熱い思い、そして選ばれし26人の顔ぶれをお伝えした。それに続く【#2】となる本稿では、若き才能あふれる攻撃陣から、勝負の行方を左右する盤石の守備陣まで、具体的なメンバー選考の理由とチーム構成の全貌に迫っていく。
■絶対的エースの脇を固める、若き“起爆剤”たち
1トップの軸として期待されるのは、オランダ1部リーグで得点王の座をほぼ手中に収めている絶対的エース・上田綺世だ。そして、彼の脇を固める攻撃陣には、驚くほど“フレッシュ”な顔ぶれが並んだ。
まずは、右鎖骨骨折により一時はW杯出場すら絶望視された鈴木唯人。無事に出場の見通しが立ったことで見事メンバー入りを果たした。ドイツ・SCフライブルクでの公式戦41試合出場9得点という実績を引っ提げ、離脱した三笘薫の穴を埋める起爆剤として大きな期待がかかる。
さらに、チーム最年少となる20歳の後藤啓介(シントトロイデンVV)も大抜擢された。ベルギー1部リーグで35試合11得点をマークする確かな技術に加え、191センチという圧倒的な高さは、セットプレーやパワープレーにおいてチームに絶大なメリットをもたらすはずだ。
そして、今大会最大の“ジョーカー”と目されるのが、塩貝健人(VfLヴォルフスブルク)である。ふだんは慎重な采配が光る森保監督に、代表キャップわずか「1」、出場時間「12分」という原石の名を最終リストに書き込ませた事実は計り知れない衝撃だった。W杯イヤーにドイツへ渡る強靭なメンタルと、馬力あふれる突破力が指揮官の心をわしづかみにしたのだろう。
森保監督も「この1シーズンで非常に成長しており、今大会の経験を通じてさらに伸び、チームの力になってくれるという期待を込めて選びました」と熱いメッセージを送っている。






















