■勢いは浦和にあり
では、チョウ監督の新天地になると報じられた浦和はどうだろうか。こちらは、この報道がプラスに働くはずだ。
そもそも、第13節からチームを預かった田中達也監督は、「暫定」の指揮官であることが明示されてきた。正式に監督に昇格する可能性もあったが、百年構想リーグまでの指揮であることが、まずは前提だった。
また、百年構想リーグ限りでバトンを渡すことになっても、新シーズンから再びU-21チームの監督に専念することが発表されていた。選手たち、特に若手にとっては今後も力を示していかなければならないボスであり続けることに変わりはないのだ。
田中監督がもたらした雰囲気の変化は、4連勝という結果に表れている。さらに新シーズンからやって来る新指揮官が求めるものは、チョウ監督がこれまで率いたチームのスタイルからも明らか。試合ですべきことが、選手たちの中でさらに明確になっていく。
今節は2位のFC東京との対戦。FC東京も逆転優勝の可能性を信じて戦うが、鹿島が勝利すれば自動的に優勝が決まる。
気持ちがもたらす勢いの差は明らかで、5位の浦和がFC東京を飲み込むと予想する。
後半では西地区の優勝戦線などに焦点を当てる。














