■お株を奪うボール保持
ゴールデンウイーク最後の祝日に開催されたナイトゲームは全席種完売。サッカー初観戦となる日向坂46の下田衣珠季さんがキックインを務めた。
4月25日の横浜F・マリノス戦に敗れて泥沼の7連敗を喫した浦和は、今季終了後の退任が既定路線だったマチェイ・スコルジャ監督の契約解除に踏み切り、暫定監督にはクラブのレジェンドの田中達也が電撃就任した。新体制での初陣となった4月29日の川崎フロンターレ戦に勝利して長いトンネルを抜けたチームは、5月2日のジェフユナイテッド千葉戦にも勝利。攻撃では仕掛けやシュート意識が高まり、選手を入れ替えながら良い雰囲気で連戦を過ごしている。
敵地での柏レイソル戦でも、田中監督になって見せるようになったボール保持時の3-2-5型が機能。左サイドバックの関根貴大が高い位置で幅を取り、2列目のマテウス・サヴィオや中島翔哉が自由に動き、柏の得意とするボール保持で相手を上回った。
ゴールこそ奪えなかったが、前半を終えた時点で、浦和がポゼッション率でもパス成功数でも柏を凌駕。走行距離とスプリント回数でも上回り、柏の得意とするサイドでの細かい崩しを許さずに主導権を握り続けた。


















