単なる解任ブーストではない新生“田中レッズ”の3連勝!リカルド柏のお株を奪うボール保持&終盤の劣勢に“決断の早さと風通しの良さ”で対応して完封逃げ切り【柏レイソルvs浦和レッズ】激闘PHOTOギャラリーの画像
試合終了後、田中達也監督に迎えられる渡邊凌磨。浦和は新体制3連勝となった。(20260506)撮影/原壮史(Sony α1使用)
【写真9枚】浦和vs柏の熱戦を現地撮影!田中達也暫定監督就任から3連勝を飾った新生レッズ
【明治安田J1百年構想リーグ地域リーグラウンド第15節 柏レイソルvs浦和レッズ2026年5月6日(水)19:03キックオフ 三協フロンテア柏スタジアム】撮影/原壮史(Sony α-1使用)

■お株を奪うボール保持

 ゴールデンウイーク最後の祝日に開催されたナイトゲームは全席種完売。サッカー初観戦となる日向坂46の下田衣珠季さんがキックインを務めた。

 4月25日の横浜F・マリノス戦に敗れて泥沼の7連敗を喫した浦和は、今季終了後の退任が既定路線だったマチェイ・スコルジャ監督の契約解除に踏み切り、暫定監督にはクラブのレジェンドの田中達也が電撃就任した。新体制での初陣となった4月29日の川崎フロンターレ戦に勝利して長いトンネルを抜けたチームは、5月2日のジェフユナイテッド千葉戦にも勝利。攻撃では仕掛けやシュート意識が高まり、選手を入れ替えながら良い雰囲気で連戦を過ごしている。

 敵地での柏レイソル戦でも、田中監督になって見せるようになったボール保持時の3-2-5型が機能。左サイドバックの関根貴大が高い位置で幅を取り、2列目のマテウス・サヴィオ中島翔哉が自由に動き、柏の得意とするボール保持で相手を上回った。

 ゴールこそ奪えなかったが、前半を終えた時点で、浦和がポゼッション率でもパス成功数でも柏を凌駕。走行距離とスプリント回数でも上回り、柏の得意とするサイドでの細かい崩しを許さずに主導権を握り続けた。

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