■決断の早さと風通しの良さ

 後半に入っても浦和優勢。そしてペースを掴みかねている柏の寄せが甘くなった瞬間を逃さず、後半13分に中島のクロスに渡邊凌磨が合わせ、浦和が先制した。

 ところが、その後はビハインドになった柏が目を覚まし、リカルド・ロドリゲス監督が試合後会見で「今日のプレーや試合内容こそが我々が突き進むべき道であると改めて実感した」とコメントするほど柏が一方的にゲームを支配。2点目を奪うべく途中投入されたFWの小森飛絢や肥田野蓮治がハーフウェーライン付近でボールを追う苦しい時間が長く続いた。

 それでも、連勝という結果を経た今の浦和には決断の早さと風通しの良さがあった。選手たちが質問を交えながら頻繁にベンチとコミュニケーションを取ると、素早く5バックへ移行し、ボール保持を許しながらも見事に逃げ切り成功。田中監督になってから3連勝。3試合とも無失点で終えていることが、単なる短期間のブーストではないことを感じさせる。


■試合結果

柏レイソル 0-1 浦和レッズ

■得点者

58分 渡邊凌磨(浦和レッズ)

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