大住良之氏による中村敬斗への特別インタビュー最終回。彼のトレードマークともなっている「短いソックス(ストッキング)」に隠された、プロフェッショナルとしての壮絶な覚悟が本人の口から明かされる。ともに左サイドを支える盟友・三笘薫の負傷という衝撃のニュースが走る中、自然体な“等身大の25歳”が語る、目前に迫った北中米ワールドカップへの想いとは。(第3回/全3回)
この稿を書くにあたり、中村敬斗にオンラインでインタビューをさせてもらった。中村は初めて話す相手にも飾らずすべてを率直に話してくれた。『Naturalナチュラル~サッカー日本代表・中村敬斗フォトブック』(双葉社)のタイトルどおり、「ナチュラル」そのものだった。そうした人間性が、プレーやスタイルの際だった「個性」に結びついているに違いない。
その中村の率直さに乗じて、私はつい軽薄な質問をしてしまった。
「ストッキングを下げてプレーするのも、こだわりのスタイルですか」
即座に「そんなことはない!」という強い答えが返ってきた。




























