■後半もペースは変わらず
後半開始から川崎はマルシーニョと脇坂泰斗を投入。前半失われたサイドでの推進力を取り戻そうと、マルシーニョが定位置の左サイドに入るだけでなく、脇坂が右サイドでプレーする形となった。
一方、リードしたFC東京も前半よりも縦への意識が強くなる。ボール保持時に高宇洋が最終ラインに加わることでCB稲村隼翔から縦への供給が増加。さらに、高が抜けた低めの位置で佐藤龍之介がボールを収め、数的優位に頼らずとも前を向いてみせたことで、アタッカー陣のランが活性化し、試合のペースはFC東京が握ったままとなった。
そして後半12分、仲川輝人が仕掛けると、走りこんできた野澤零温が搔っ攫う形で蹴り込み2-0。その後もFC東京ペースのまま試合は進行し、タイムアップを迎えた。
J1EASTの首位に立つ鹿島アントラーズは翌日(5月3日)の試合のため、この日の勝利で順位表では暫定ながらもFC東京が首位に立った。5月23日の最終節にはアウェイでの鹿島アントラーズ戦が組まれており、勢いが出てきた首都クラブが終盤戦の主役に躍り出そうだ。
■試合結果
FC東京 2-0 川崎フロンターレ
■得点者
41分 佐藤恵允(FC東京)
57分 野澤零温(FC東京)
















