【サッカー今日は何の日?5月15日】ワールドカップ出場経験のない日本で始まったJリーグ!記念すべき開幕戦でゴールを決めた選手は誰?開幕時のJリーグのクラブ数は?の画像
ワールドカップ出場経験のない日本で始まったJリーグ!

1993年の5月15日にJリーグが開幕し、同年の10月28日に『ドーハの悲劇』、そして1997年11月16日の『ジョホールバルの歓喜』を経て、初めてワールドカップ出場を果たした日本サッカー界。このシリーズ連載では、時に人々を歓喜させ、時に人々を悲嘆させた、日本サッカーの歴史を紐解きながら、サッカーに関連する「今日の出来事」を紹介する。

 1993年のJリーグ初年度、開幕時の全10チームの登録選手は160人だった。各チーム16人の選手のうち、外国籍選手は3人まで。このシーズン終了までにブラジルからの25人を筆頭にアルゼンチンから7人、ドイツとオランダからともに4人など、15カ国から54人が新リーグにやってきた。このうちワールドカップ出場経験者はゲリー・リネカー(名古屋グランパス)、ピエール・リトバルスキー(ジェフ市原)ら6人。

 33年前の5月15日、東京・国立競技場での歴史的なリーグ開幕戦で躍動したのも外国人だったが、初得点はヴェルディ川崎のFWへニー・マイヤー。スリナム出身のオランダ人で、名門アヤックスに所属した経験もあるが、代表歴は1試合と国際的には無名の存在だった。

 19分に左サイドから豪快に右足を振り抜いて先制ゴールを決め、Jリーグ開幕の号砲になったが、その後はサンフレッチェ広島戦での1ゴールのみ。7月には契約解除になって帰国した。

 逆転勝ちした横浜マリノスの2点もブラジル人の運動量豊富なMFエバートン・ノゲイラ(48分に得点)とアルゼンチン人のFWラモン・ディアス(59分に得点)。エバートンは代表歴なしでマイヤーとともに無名だったが、ディアスは1979年のワールドユース(現在のUー20ワールドカップ)で優勝したアルゼンチン代表で得点王になった東京で再び脚光を浴びた。

 イタリアのナポリなどでも活躍、代表22試合で10得点と高い決定力を誇りながら、故ディエゴ・マラドーナ(1960年10月30日ー2020年11月25日)との確執も囁かれた悲運のエースだった。

 33年後の現在開催されている「明治安田Jリーグ百年構想リーグ」に参加しているJクラブ数は60に上る。登録枠の上限はなく、エントリー可能選手の上限は20人になっている。

※チーム表記は当時のもの

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