■オーストラリア戦での収穫

 日本は、やはりフィジカルを前面に出した攻撃をされると対応が難しくなるようだ(男子の試合ではオーストラリアがパスに執着してくれるので最近は日本が優位に立っている)。

 3年前にオーストラリアとニュージーランドで共同開催された女子ワールドカップでも、日本はグループリーグで強豪スペインに快勝したものの、準々決勝で対戦したスウェーデンのサイズやスピードを生かした攻撃を止めきれずに敗退した。

 準決勝まで「圧勝」を続けてきた日本だけに、決勝戦でもオーストラリアに内容的にもしっかりと勝ち切ってもらいたかったのは事実だが、オーストラリアは前回のワールドカップではホーム・アドバンテージを生かして4位に入った強豪。完全アウェーの雰囲気の中でつかんだ勝利は喜びに値する。

 オーストラリアのフィジカル勝負に対して最後まで失点せずに勝利したのはある意味で大きな収穫。来年のワールドカップでも、やはりヨーロッパ勢のパワーやスピードには苦しめられそうなので、オーストラリア戦は良い予行演習にもなった。

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