■アルバニアを率いるのは元バルサDF
日本のファンにとってあまりなじみがないのがアルバニアだろう。1912年に独立した国だが、1978年から1990年にかけて「鎖国政策」をとり、ベールに包まれた国だった。現在のFIFAランキングは63位。同じ「パス」の4チームの中では最も低いが、欧州予選K組で全勝のイングランドに次ぐ2位(4勝2分け2敗)の成績を残して世界を驚かせた。2敗しかしていないということは、イングランド以外の3チーム(セルビア、ラトビア、アンドラ)には負けていないということだ。
監督はかつてバルセロナで活躍し、ブラジル代表でもあったシルビーニョ。2023年はじめにアルバニア代表監督に就任、2024年の欧州選手権(ドイツ)への出場権を獲得して年末にアルバニア国籍を与えられ、現在はブラジルとの二重国籍となっている。ワールドカップ予選の同じグループで圧倒的な力を見せたイングランドとは、ホーム、アウェーとも0-2の敗戦。堅固な守備からスピードに乗った攻撃を見せる。
エースは現在イランのエステグラルF Cでプレーする右ウイングのジャシル・アサニ。韓国の光州FCでプレーしているところをシルビーニョ監督に見いだされ、アルバニア代表に呼ばれた選手で、右から切れ込んで得意の左足で放つミドルシュートは威力十分だ。
泣いても笑っても残り16試合。3月31日には、「ワールドカップ2026」の出場国48が出そろう。











