いよいよ2026年北中米ワールドカップの開幕が近づいてきた。3月26日と31日に行われる「最終プレーオフ」で、未定だった最後の出場6か国がすべて決まる。日本のグループリーグ対戦相手となる「欧州パスB」の勝者は、ウクライナか、スウェーデンか、それともレバンドフスキ擁するポーランドか――。複雑なプレーオフの仕組みから、注目の対戦国、そして日本代表の運命を左右する激闘の行方まで、サッカージャーナリスト・大住良之が詳細に読み解く。
■大陸間の切符争い
さて、もうひとつの「最終決戦」が「インターコンチネンタルプレーオフ」である。国際サッカー連盟(FIFA)傘下の6つの地域連盟のうち、欧州(UEFA)を除く5つの地域連盟の代表が出場する。
アジア(AFC)からはイラク、アフリカ(CAF)からはコンゴ民主共和国、南米(CONMEBOL)からはボリビア、オセアニア(OFC)からはニューカレドニア、さらに北中米カリブ海(CONCACAF)からはジャマイカとスリナムの2か国、計6か国が出場する。そして3チームずつ2つの「パス」に分かれ、やはり「1戦制のノックアウト方式」で争う。
ただし欧州のような4チームの「パス」ではなく、3チームのため、FIFAランキングに応じて2つのチームがシードされ、決勝戦だけを戦う。さらに試合はどちらかのホームではなく、すべてメキシコで、ワールドカップ会場となるスタジアムを使っての開催となる。
「パス1」はサポパン(グアダラハラ都市圏)で行われ、1回戦でニューカレドニアとジャマイカが対戦、その勝者がコンゴ民主共和国と対戦する。この勝者はワールドカップの「K組」に入り、ポルトガル、コロンビア、ウズベキスタンと対戦する。
















