■「高強度のアクションが多いのが自分の特徴」
ディニースはこれまで来日したことがなく、初めての日本では「寒さにやられました」と笑う。それも「最初の1週間」で適応した。
練習では攻守両面で、存在感を発揮している。足を止めずにボールに絡み、シュートシーンでは迷わず足を振る。パワフルな一撃は、ネットを突き破るほどの威力だ。
「ブラジルのチームでプレーしていた時には、『ずっと走り続けているね』と言われていました。高強度のアクションが多いのが自分の特徴で、GPSの移動距離などを含めて、色々なデータでいい数字が出ていました」
ハイインテンシティで連続したプレーができるのは、ディニースの優れた特徴である。それはまた、RB大宮のスタイルにピタリと合致する。
「移籍にあたってオンラインでミーティングをしたときにも、『君のプレースタイルはRB大宮が求めるものに重なる』と言われていました。ブラジルではレッドブル・ブラガンチーノの試合を観ていましたが、レッドブルのチームには共通のフィロソフィーがあると思います。
それぞれのクラブにはそれぞれにスタイルがあるけれど、ボールを失ったらすぐに奪い返すとか、前線からアグレッシブに奪いにいくとか、高い強度でプレーするといったことは、ブラジルでも聞いていましたし、RB大宮に合流してからも言われていることです」
RB大宮のプレーモデルを遂行するにあたって、「細かいところの調整はもちろんある」と言う。「ただ、そこまで大きな違いは感じません。だから、やりにくいとかいうことはないですね」とも語る。その表情には、確かな手ごたえが浮かぶ。








