J1横浜F・マリノスの遠野大弥が決めたゴールに称賛が集まった。日本代表など世界の背番号10が決めたゴールを彷彿させると話題だ。
横浜FMがトンネルを抜けた。J1百年構想リーグで前節まで3連敗していたが、ついに今季初勝利を奪ったのだ。
相手はここまで3戦負けなしの東京ヴェルディ。Jリーグ誕生以前からの伝統の一戦であり、簡単な試合になるはずもなかった。
だが、始まってみれば後半4分までに3点をリード。終盤に2点を返されて冷や汗をかかされたものの、1点差で逃げ切った。
この日の3ゴールの中でも、ファンを驚かせたのが遠野が決めた横浜FMの2点目だった。ハーフタイムが明けたばかりの後半2分、スーパーゴールでスタジアムを驚かせた。
ジョルディ・クルークスが蹴った左CKは、大きな弧を描いてボックス内へと落ちていく。混雑しているゴール前ではなく、ペナルティーアーク近くの落下地点で、待っていたのが遠野だった。
落ちてくるボールをしっかり見極め、左足をコンパクトに振り抜く。シュートは両チームの選手たちの間を縫って、ゴール左隅に突き刺さった。
遠野にとっても、力となるゴールだ。川崎フロンターレから完全移籍で横浜FMに加わった昨季、6月の試合中に右アキレス腱断裂という重傷を負った。全治6か月と見込まれ、その後はJ1残留争いに苦しむチームを外で応援するしかなかった。
今季は背番号を7に変更して気分一新、開幕戦からゴールも決めた。そして今節、ついに勝利を呼び込むゴールを決めた。












