ACLEで町田、神戸、広島が上位独占!さらに明確になった「東アジアの勢力図」【アジアでの戦いは、日本のサッカーに何をもたらすか】(1)の画像
2024-25シーズンのACLE決勝には川崎フロンターレが進出。今大会も日本の3チームが、そろって決勝トーナメントへ進んでいる。撮影:中地拓也

 2026年のJリーグが開幕する一方、アジアでの戦いも再開されている。AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)では、日本の3クラブがリーグステージを突破した。ここまでの戦いぶりは日本のサッカーのどんな姿をあぶり出し、また今後はどのような変化をもたらすのか。サッカージャーナリスト後藤健生がつづる。

■日本勢がそろって勝ち上がり

 AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)で、日本から参加した3クラブがいずれもリーグステージを突破して、3月に行われるラウンド16進出に成功した。

 しかも、リーグステージ東地区で日本の3クラブはFC町田ゼルビアが首位、ヴィッセル神戸が2位、サンフレッチェ広島が3位と上位を独占。その結果、ラウンド16ではセカンドレグをホームで戦えるアドバンテージを手にしたと同時に、日本勢同士の“潰し合い”が避けられたことで、3クラブがそろって準々決勝進出する可能性を残した。

 リーグステージの順位を振り返ると、4位にはタイのブリーラム・ユナイテッド、5位にメルボルン・シティ(オーストラリア)、6位にジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)が入り、7位から9位がFCソウル、江原FC、蔚山HDと韓国勢(この結果、過去優勝2回の名門、蔚山の敗退が決まった)。そして、中国の3クラブ(成都蓉城、上海申花、上海海港)は10位から12位と最下位争いに終わった。

 東アジアの現在の勢力図は、明確になったようだ。

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