■勢いに乗るか、飲まれるか

 だが、「百年構想リーグ」は約4か月の短期決戦だ。試合数は、リーグラウンドで18試合。プレーオフラウンドを含めても20試合。通常のリーグ戦の約半分ですむ。

 しかも、消耗の激しい夏場の戦いがなく、初夏にはシーズンが終了する。また、日本代表の活動による中断期間も例年に比べると短い。

 つまり、選手層の薄いチームでも乗り切れる可能性があるし、スタートダッシュに成功すれば4か月ならその勢いを持続したまま一気に終盤戦に突入する事も可能だ(同時に、ひとたびつまずいたら立て直しができない場合もある)。

 1年間(10か月)をかけた通常のリーグ戦では優勝に届かないような、選手層の薄い=財政規模の小さいクラブでも、「百年構想リーグ」なら優勝することが可能になるのではないか?

つづく

 

(3)へ続く
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