■もはやオランダ第2代表

 キュラソーは、「ワールドカップ史上、出場したチームで最も人口が少ない国」ということで評判になった。以前の「記録」は2018年ロシア大会に出場したアイスランドの35万人だったが、今大会に50万人余りのカボベルデが初出場を達成、キュラソーの「18万5000人」が大幅にその記録を更新した。

 しかしその選手たちは、キュラソー島からやって来るわけではない。大半が、1850万の人口を持ち、「ビッグ5」には入らないが、それに次ぐ強豪サッカーリーグを持つオランダで生まれ育った選手であることを考えれば、「オランダ第2代表」と言ってもいい。やはりオランダ出身選手が中核となったインドネシアはアジアの4次予選(昨年11)月で敗退したが、ワールドカップに関しては、オランダはなかなか忙しい国なのである。

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