「なんちゅーパス出してんだよ」シントトロイデンFW後藤啓介が右アウトサイドでの“神アシスト”で決勝弾演出!「レーザービームや」「あまりに美しいダイレクト縦パス」の画像
ベルギーで才能を輝かせているシントトロイデン所属のサッカー日本代表FW後藤啓介 撮影/渡辺航滋(Sony αⅡ使用)

 現地1月24日、ベルギー1部ジュピラー・プロ・リーグ第22節が行われ、シントトロイデンが2−1でラ・ルヴィエールに勝利した。決勝点を生んだサッカー日本代表FW後藤啓介の“神アシスト”に称賛の声が集まった。

 辛うじて1部残留を果たした昨季から一転、開幕から好調のシントトロイデンは昨年11月からのリーグ戦9試合を8勝1敗と白星を重ねて優勝争いに加わっている。敵地に乗り込んだこの日は、MF山本理仁が出場停止の中、GK小久保玲央ブライアン、DF谷口彰悟畑大雅、MF伊藤涼太郎、そして後藤という日本人5選手がスタメン出場した。

 0−0で後半へ折り返した後、後半14分に先制を許す展開となったが、同18分にキャプテンマークを巻いた谷口がヘディングシュートを決めて同点に追い付く。美しいアシストが生まれたのは引き分けかと思われた後半43分だった。

 相手のロングボール攻撃を防いだシントトロイデンが、自陣の深い位置でボールを繋ぐ。下がって守備をしていた後藤が、味方からのショートパスをペナルティーエリアのすぐ外の位置で受けると、そのまま右足ダイレクトで前線へロングパス。少しアウトにかかったボールは、低弾道のままハーフウェーラインを越え、走り出していたウマル・ディウフの前方への絶妙のラストパスとなった。

 その直前に交代でピッチインしたばかりのディウフは、後藤からのロングパスに抜け出すと、ワンタッチでボックス内に侵入して冷静にゴールに流し込んだ。今冬に加入した22歳のセネガル人FWディウフは、これが移籍後初出場でファーストプレー。驚きのデビュー弾を20歳の日本人FWがお膳立てした。

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