J1ガンバ大阪の22歳、期待の生え抜きドリブラー・中村仁郎のゴールにサポーターが沸いている。
今季からドイツ人のイェンス・ウィッシング新監督の下で新たなスタートを切ったG大阪。1月7日に始動すると、初日からゲーム形式の練習を含めてハードなトレーニングを実施し、同12日からは沖縄キャンプでさらに強度を高めている。同15日には、新チーム最初の実戦として、FC町田ゼルビアとの練習試合を行い、レンタル移籍から1年半ぶりに復帰した中村が輝きを放った。
G大阪アカデミー育ちの中村は、2019年にG大阪U―23のメンバーとして15歳10カ月29日でJリーグデビュー、さらに翌2020年12月には、同クラブでは宇佐美貴史、堂安律以来となる高校2年生でJ1デビューを飾った期待の逸材。だが、分厚い選手層の中で定位置確保は叶わず、2024年夏からJ3の松本山雅、FC岐阜へレンタル移籍。今季、チームの転換期に合わせて復帰した。
中村がゴールを決めたのが、35本×3本で行われた練習試合の2本目だった。右サイドから随所で鋭いドリブル突破を見せていた中村は10分、カウンターから鈴木徳真のパスを受けると、そのまま積極的に縦に運ぶ。そしてボックス内で細かく巧みなボールタッチでカットイン。足を滑らせた相手DFを冷静にかわすと、最後は得意の左足を振り抜いてGKの逆を突く形でニアサイドのゴールネットを揺らした。








