■最後に違いを見せた中嶋淑乃

 後半の立ち上がり、神戸はGK大熊茜が自ら与えてしまったPKをストップし、一気に勢いを取り戻す。そして後半21分に久保田真生がゴールを奪って1-1の同点に追い付いた。

 その後、試合は一進一退のままアディショナルタイムに突入した。そして延長戦と思われた中、中嶋が最後の最後で“違い”を見せた。

 後半アディショナルタイム1分、最前線の上野真実が裏に抜け出してボックス内左でボールを収めると、中嶋がスピードに乗ったフリーランニングで上野をサポート。それまでクロスを供給するプレーを続けていた背番号11が、上野のパスを受けて中央に切り込むと、右足でのコントロールシュートをファーサイドのゴールネットに突き刺した。

 赤井秀一監督は就任1年目でタイトルを獲得。広島にとっても初の皇后杯優勝。2023ー24、2024ー25シーズンのリーグ杯制覇に続き、3シーズン連続でのタイトル獲得となった。


■試合結果

サンフレッチェ広島レジーナ 2−1 INAC神戸レオネッサ

■得点者
31分 李誠雅(広島)
66分 久保田真生(神戸)
90+1分 中嶋淑乃(広島)

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