■石渡、佐藤、道脇がゴール

 ハーフタイムを経て、U-22日本代表は8人を交代。前半途中から市原に代わって投入された永野修都に加え、関富貫太と土屋櫂大が最終ラインに入り、中盤は石渡ネルソン、佐藤龍之介、嶋本悠大の組み合わせ。前線の左右に石橋瀬凪と古谷柊介、そして中央に道脇豊が入った。

 しばらくは攻めあぐねる時間もあったが、後半30分にコーナーキックから石渡が頭で合わせて4点目を決めると、同36分にFW道脇がこぼれ球を詰め、同38分には佐藤ミドルを突き刺して6−0とした。その後、後半アディショナルタイムに1点を許したが、U-22日本代表が計6点のゴールラッシュでの大勝を収めた。

 次なる戦いは1月6日からサウジアラビアで行われるU23アジアカップ。2026年は海外遠征だけでなく、9月には日本開催のアジア競技大会にも参戦。2028年のロス五輪へ向けて、1つ1つ歩みを進めていく。


■試合結果

U-22日本代表 6-1 U-21 ALL IBARAKI

■得点者

9分 ンワディケ・ウチェ・ブライアン世雄(日本)
14分 川合徳孟(日本)
17分 久米遥太(日本)
75分 石渡ネルソン(日本)
80分 道脇豊(日本)
83分 佐藤龍之介(日本)
90+3分 橋本峻(IBARAKI)

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