J1のセレッソ大阪が、2026年の百年構想リーグで使用するユニフォームを発表した。発表直後から、挑戦的なデザインだとの評価の声が続いた。
C大阪は、前身のヤンマー時代には日本サッカーリーグを4度制している名門だ。Jリーグに参戦後、2017年にリーグカップを制したが、まだJ1の頂点に立ったことはない。
これまで、2010年にヨーロッパへと羽ばたき、ドイツやイングランドで活躍した香川真司、現在モナコでプレーする南野拓実ら、日本を代表する選手たちも輩出してきた。だが、1ケタ順位でシーズンを終わることもあるものの成績は安定せず、2025年シーズンも10位に終わった。
2026年には、秋春制への移行を前に、昇降格のない約5か月間で行う百年構想リーグが開かれる。たとえ頂点に輝いてもJ1制覇に数えられるものではないが、実験や挑戦をするにはもってこいの戦いの場となる。
そんな百年構想リーグを戦うのにぴったりと言える新ユニフォームを、C大阪は12月24日に発表した。これまでなかったような、挑戦的とも言えるユニフォームだ。
フィールドプレーヤーの1stモデルは、やはりピンクがメインながら、ネイビーが刺激的にかかわる。まるで亀裂のように、全体を走っているのだ。このグラフィックは、クラブによると「限界を破り続けてきたクラブの軌跡を表現」しているものだという。










