J1の柏レイソルが、シーズン最終盤にもかかわらず新グッズの発売を発表した。なかでも、似て非なる和洋のアイテムが、人気を二分している。
2025年のJ1リーグも、残すところ、あと1節。運命の最終節、今シーズンの優勝チームが決まる。
優勝の可能性を残しているのが、首位の鹿島アントラーズと2位の柏レイソルだ。勝点1差で頂点を争う2チームが、熱い思いを胸にシーズンラストゲームに挑む。
その大事な一戦に向け、柏が新グッズを投入する。シーズン最終戦ながら、どこまでも突き進む意思を示すがごとく、新商品を繰り出すのだ。
お目見えするのは、3つのグッズ。ひとつは季節に合わせたクリスマスリースキーホルダーだ。4種類のキーホルダーが、クリスマスを一層楽しい時期にしてくれることだろう。
キーホルダーが「ハッピー」な雰囲気を漂わせる一方、残る2種は「強い」柏を表現しているかのようだ。似たような長方形ながら、役割の違う2種類のアイテムが、ファンの間で人気を二分しているのだ。
ひとつは手ぬぐいである。12月6日のホームゲームでの足湯イベントに合わせ、オリジナル手ぬぐいを販売する。
もうひとつは、マフラーだ。定番アイテムではあるが英国製で、表と裏が色違いのリバーシブルデザインとなっている。
今季の柏はリカルド・ロドリゲス監督を新たに迎え、まったく新しいチームをつくってきた。日本代表FW細谷真大が控えに回る機会も増えるなどチーム内競争が激化したが、その切磋琢磨もチーム力の向上を後押ししてきた。








